風邪の防衛ラインって何のこと?風邪対策への疑問とは?風邪撃退作戦①

このところ、気温が下がり、めっきり寒くなってきましたね。

東京の11月の最低気温の推移をざっとみてみると、

第1週(11/ 1~ 7 の1週間)の最低気温の平均・・・・10.9℃、
第2週(11/ 8~14 の1週間)の最低気温の平均・・・・13.1℃、
第3週(11/15~21の1週間)の最低気温の平均・・・・12.6℃、
第4週(11/22~25の4日間)の最低気温の平均・・・・11.3℃、

だったのに対して、

11/26~30の5日間の最低気温の平均は、たったの 5.4℃ にまで下がってしまいました。

11月末になって、一気に最低気温が、平均5度以上も!
下がってしまったわけですから、
一段と寒くなってきた~、
冬も本番だ~、
と感じるはずですよね。

風邪やインフルエンザの患者が増えてくるシーズンが、
いよいよ本格的にやってきた、という感じです。

そこで、今回は、
そんな風邪やインフルエンザに関する悩み・心配事について、調べてみました。

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風邪の進行段階に合わせた3つの防衛ラインって何のこと?

風邪の進行段階を大きく分けてみると、以下のようになります。

① 風邪を引かずに、元気で冬のシーズンを乗り切りたい。
⇒ 「感染予防」

② もし、風邪を引いてしまったとしても、なるべく軽い症状のうちに早く治したい。
⇒ 「自己ケアと早期回復」

③ それでも、もし、風邪の症状が悪化してきてしまったら、適切な段階で医者にかかって、重篤な症状にまで進行するのはくい止めたい。
⇒ 「医者にかかるタイミング」

それぞれ、
① の 「感染予防」が、第1防衛ライン
② の 「自己ケアと早期回復」が、第2防衛ライン、
③ の 「医者にかかるタイミング」が、最後の砦の第3防衛ライン、
ということになるでしょうか。

風邪の対策とその効果に対する2つの疑問とは?

外出や、人と接する用事を徹底的に避けるといったことができない限り、
第1防衛ラインの ①「感染予防」で、
すべて防ぎきるのは難しいでしょう。

しかし、せめて、第2防衛ラインの ②「自己ケアと早期回復」までで、
風邪のウイルスを跳ね返して、
日常生活に大きな支障が出ない程度に、風邪の影響を抑え込みたいものです。

そこで、今回は、
みなさんの身体を風邪から守っている「免疫防衛隊」のお手伝いをするために、

特に、その効果について評価が分かれ、
具体的にどうしたらいいのか、悩みどころとなる、
風邪の対策に対する2つの疑問、

「マスクに風邪の予防効果はあるの?」
「風邪を早く治すには体を温めるのと冷やすのとどちらがいいの?」

という2つのテーマを中心に、
「風邪撃退作戦」と題して、シリーズで、考えてみたいと思います。

風邪の進行の各段階に合わせて、
①「感染予防」、②「自己ケアと早期回復」、③「医者に行くタイミング」、という、
適切な戦略をとることができれば、

それぞれの段階で、風邪のウイルスを弾き返す力が強くなり、
きっと、私たちの「免疫防衛隊」の、
風邪ウイルスに対する、長きにわたる戦いの一助となるに違いありません。

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まとめ

風邪の進行段階に合わせた3つの防衛ラインとは、
①「感染予防」、②「自己ケアと早期回復」、③「医者に行くタイミング」、の3つのことです。

風邪の対策とその効果に対する2つの疑問とは、
「マスクに風邪の予防効果はあるの?」
「風邪を早く治すには体を温めるのと冷やすのとどちらがいいの?」
という2つです。

次回「風邪撃退作戦②」は?

次回「風邪撃退作戦②」は、
マスクには風邪予防の効果がどの程度あるのか、についてまとめてみる予定です。
乞う、ご期待!

 

シリーズ「風邪撃退作戦」 INDEX
① 風邪の防衛ラインって何のこと?風邪対策への疑問とは?
② マスクには風邪の予防効果がどの程度あるの?
③ 風邪の予防に水分補給はどのくらい効果があるの?
④ 風邪を早く治すには身体を温めるの?冷やすの?
⑤ 風邪を治すために身体を温めるメリットとデメリットは?
⑥ 風邪を早く治すために身体を温めるのはどんな場合?
⑦ 風邪をひいている時の入浴で注意すべきことは?
⑧ 風邪を治すために身体を冷やすことのメリットとデメリットは?
⑨ 風邪をひいた時にお医者さんにかかるタイミングは?
⑩ 風邪の症状を我慢しているのはなぜいけないの?

 

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