恵方巻きの具材は何を入れるの?安く簡単に自宅でつくるには?

節分の日に食べる恵方巻き。
手軽に、スーパーやコンビニで買って済ませるのもいいですが、できれば、自宅で手作り、と行きたいですよね。

そこで、今回は、恵方巻きを、自宅で安く簡単につくる方法について調べてみました。

スポンサーリンク

恵方巻きの具材って何を入れればいいの?

恵方巻きの具材は、7種類の具材を使うとされています。
なぜ7つなのでしょうか?

それは、恵方巻きが、商売繁盛や無病息災などの願い事をしながら食べるものだからです。

願い事をかなえてくれる七福神に因んで、7種類の具材を、
福を巻き込むという意味で、巻き寿司を、
縁を切らないという意味で、包丁を入れないで丸ごと食べる、ということなんだそうです。

さて、その7種類の具材ですが、特定の7種類の材料が決まっているわけではありません。

よく使われている具材をあげると、

●かんぴょう
●キュウリ・レタス・かいわれ
●シイタケ煮
●厚焼き卵(伊達巻・だし巻)
●ウナギ・アナゴ
●でんぶ(おぼろ・そぼろ)、
などが用いられています。

その他には、

●漬物(お新香)
●焼き紅鮭
●かまぼこ
●高野豆腐
●しそ(大葉)
●三つ葉・ほうれん草
●しょうが
●菜の花
●ニンジン
なども用いられることがあります。

以上の中から、どれでも7種類を選んで、具材とすれば、正式な恵方巻きとなるわけですが、

最近では、具材の種類が7種類ではなく、5種類や3種類などと少なくしたり、
逆に12種類・15種類などと多くしたものも作られています。

つまり、具材は必ずしも7種類でなくてもいい、ってことでしょうか。

恵方巻きを安く簡単に自宅でつくるには?

さて、恵方巻きの具材は、
特にこれを入れなくてはいけない、と決まっているわけではなく、
具材の種類は、必ずしも7種類でなくてもいい、

ということですから、何も上にあげた材料から選ばなくても、
もっと安くて簡単に入手できる材料をメインの具材にして、
それに、いくつかの材料を付け加えれば、

安くて簡単自宅で作れる恵方巻き、になるというわけです。

そんな恵方巻きを、これからいくつかご紹介いたします。

① まずは、ソーセージです。
付け加える具材は、レタススライスチーズ
4人前(4本分)ですと、
メインのソーセージ1本20gなら8本。
レタスは4枚。
スライスチーズ4枚(1cm幅に切る)。
海苔は1人前(1本)に1枚を使いますから全部で4枚(1人前に2枚使いたければ
全部で8枚)。
ソーセージを含めて3種類の具材が入った、立派な「ソーセージ恵方巻き」で
す。

② 次は、納豆です。
付け加える具材は、きゅうりソーセージスライスチーズ、でいいでしょう。
4人前(4本分)ですと、
納豆は2パック。
きゅうり1本(縦に四つ切り)。
ソーセージ2本(納豆がメインですから少なめでいいです)。
スライスチーズ2枚(1cm幅に切る)。
海苔は1人前(1本)に1枚で計4枚。
ただの納豆巻きではありません。
納豆を含めて4種類の具材が入った、立派な「納豆恵方巻き」です。

③ そして、油揚げです。
油揚げは、大揚げ(12cm×10cmの大きなもの)を使いましょう。
付け加える具材は、長ネギおかかで十分です。
4人前(4本分)ですと、
油揚げ(大揚げ)は2枚、縦に1cm幅に切りコンロで焼きます。醤油2にみりん1の
割合で混ぜたものに浸して焼くと香ばしくなります。
長ネギは適当な量を斜め切りにし、
おかかは好みの量をまぶします。
海苔は1人前(1本)に1枚で計4枚。
油揚げと長ネギとおかかの3種類の具材が入った「油揚げ恵方巻き」です。

④ 最後は、ちくわです。
付け加える具材は、ツナ缶玉ねぎレタスです。
4人前(4本分)ですと、
ちくわは2本(縦に1cm幅に切る)。
ツナ缶は2缶。
玉ねぎは適当な量を細切りにします。
レタスは4枚。
海苔は1人前(1本)に1枚で計4枚。
ちくわとツナと玉ねぎとレタスの4種類の具材が入った「ちくわ恵方巻き」で
す。

以上、安く簡単に自宅でつくることができる恵方巻きでした。

スポンサーリンク

恵方巻き用の酢飯はどうすればいいの?

恵方巻きは、巻き寿司ですから、酢飯を作らなければいけません。

普通に酢飯を準備して恵方巻きを作ってもいいのですが、中には、酢が苦手な人がいます。酢が嫌いな子どももいます。

ということで、ここでは、酢を控えめにした酢飯の作り方をご紹介いたします。

酢を控えめにした酢飯(4人分)の作り方

・・・・・3合
ご飯はべたつかないように、水は少なめで固めに炊きます。

調味料
・・・・・大さじ2(酢を少なめにします)
白砂糖・・・大さじ2(お寿司屋さんはもっと多く入れます)
・・・・・小さじ1
調味料は、レンジで温め(500wで30秒くらい加熱)、暖かいうちに(砂糖と塩が溶けるように)かき混ぜておきます。

ご飯が炊けたら、そのまま調味料を混ぜて、ほぐします
飯台があればそれに移して、調味料を入れ、うちわで風をおくりながら、しゃもじで切るようにしてまぜます。(飯台は前もって水でぬらしてから拭いておきましょう。飯台がなければボールでもいいですね。)

まとめ

恵方巻きは、商売繁盛や無病息災などの願い事をしながら食べるので、願い事をかなえてくれる七福神に因んで、7種類の具材を使うとされています。

よく使われる具材には、かんぴょう、キュウリ、レタス、シイタケ煮、厚焼き卵、ウナギ、アナゴ、でんぶ、などがあります。

最近では、具材の種類が7種類ではなく、5種類や3種類などと少なくしたり、逆に12種類・15種類などと多くしたものも作られています。

安く簡単に自宅でつくることができる恵方巻きとして、ソーセージ、納豆、油揚げ、ちくわ、などをメインの具材にした恵方巻きがあります。

恵方巻き用の、酢を控えめにした酢飯(4人分)の作り方は、
米(3合)、調味料は、酢(大さじ2)、白砂糖(大さじ2)、塩(小さじ1)で、
ご飯が炊けたら、そのまま調味料を混ぜて、ほぐします。

スポンサーリンク
サブコンテンツ

このページの先頭へ