残暑見舞いはいつ頃の時期に出すのが正しいのか?二十四節気における残暑の定義と立秋と処暑との関係

残暑見舞いとは、一言でいうと、暦の上で秋になった後にも残る暑さが続く時期にあたる残暑と呼ばれる時節に、親戚や知人などに対して安否を気づかって送る手紙のことを意味する言葉として定義されることになりますが、

そもそも、

こうした残暑見舞いにおける残暑(ざんしょ)とは、日本古来暦の区分のあり方においては、具体的にいつからいつまでの時期を指す言葉であると考えられ、

そうした残暑と呼ばれる暦の区分のあり方自体の定義に基づくと、残暑見舞いと呼ばれる手紙は正確にはいつ頃の時期に出すのが適切な残暑見舞いの送り方であると考えられることになるのでしょうか?

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二十四節気における残暑の期間の位置づけと立秋と処暑との関係

二十四節気における残暑の位置づけ

そうすると、まず、

こうした暦の上で秋になった後にも暑さが残る期間のことを意味する残暑という言葉は、一般的には、

二十四節気と呼ばれる一年における太陽の運行のあり方を基準として定められた日本古来暦の区分のあり方において、

暦の上での秋のはじまりの日として位置づけられている立秋(りっしゅう)の日よりも後に続いていくことになる暑さが残る時期のことを意味する言葉として定義することができると考えられることになります。

そして、上記の図において示したように、

こうした二十四節気と呼ばれる天球上における太陽の年周軌道に基づく暦の区分のあり方においては、

暦の上での秋のはじまりにあたる立秋の後には、処暑(しょしょ)白露(はくろ)と呼ばれる節気が順番に続いていくことになるのですが、

こうした二十四節気における秋の季節の前半部分を彩っていくことになる三つの節気は、それぞれ、

立秋は、夏が極まったのちに秋の気配が立ちはじめる時期
処暑は、暑気が止息してきて暑さが落ち着きはじめる時期
白露は、大気が少しずつ冷えはじめて草葉に露がつくようになる時期

のことを意味していて、

こうした秋の前半部分を彩る三つの節気は、現在の暦の日付では、

立秋87ごろ、処暑823ごろ、白露98ごろにあたる日として位置づけられることになると考えられることになります。

そして、

こうした二十四節気における立秋処暑白露といったそれぞれの節気は、一年のなかの期間として捉えられた場合には、次の節気が訪れるまでの期間がそれぞれの節気が司る期間として位置づけられることになると考えられることになるのですが、

そういった意味では、

秋になった後にも暑さが残る期間のことを意味する残暑の期間は、こうした二十四節気におけるそれぞれの節気の本来の意味に基づくと、

いまだ夏の暑さが極まった状態にあるものの、わずかに秋の気配が立ちはじめていく時期にもあたる立秋の日を過ぎてから、そうした夏の名残の暑さも少しずつ収まっていく時期にあたる処暑の時期までの期間が、

そうした二十四節気における残暑の時期にあたる期間として位置づけられることになると考えられることになるのです。

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残暑見舞いの手紙を出すのに適切な時期とは?

以上のように、

秋になった後にも残る暑さが続く時期のことを意味する残暑の期間は、日本古来暦の区分にあたる二十四節気におけるそれぞれの節気の本来の意味に基づくと、

夏が極まったのちに秋の気配が立ちはじめる時期にあたる立秋の日から、暑気が止息してきて暑さが落ち着きはじめる時期にあたる処暑の時期が終わるまでの期間、

現代の暦の日付で言えば、87日から97ごろまでの1か月ほどの期間残暑の期間として位置づけられることになると考えられることになります。

そして、そういった意味では、

残暑見舞いの手紙を出すのに適切な時期としては、こうした二十四節気における立秋と処暑の期間を合わせた、87日から97ごろまでの時期に送っていればまずは問題がないと考えられ、

そのなかでも特に、暑さが落ち着きはじめる時期にあたる処暑の前半の期間にあたる8月の末ごろまでの時期に手紙を送るのが残暑見舞いの手紙を出すのに最も適切な時期として位置づけられることになると考えられることになるのです。

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次回記事:暑中見舞いと残暑見舞いの違いとは?二十四節気における暑中と残暑の具体的な意味と手紙を送るのに適切な時期の違いのまとめ

前回記事:暑中見舞いはいつ頃の時期に出すのが正しいのか?二十四節気と夏の土用における暑中の定義の違いと小暑と大暑との関係

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