月食とは何か?①英語とフランス語とドイツ語の月食の表現と「一時的な消失」または「暗闇」や「暗黒」としての大本の意味

月食とは、一言でいうと、太陽の光を地球が遮ることによってできる地球の影の中に月が入っていくことによって、地球からの観測において月の姿が欠けていって暗くなっていくように見える天体現象として定義されることになりますが、

今回の記事では、

英語フランス語ドイツ語などといったヨーロッパの主要な言語においては、

こうした月食と呼ばれる天体現象のことを意味する表現としては、具体的にどのような意味と由来を持つ言葉が用いられているのか?といったことについて詳しく考えていってみたいと思います。

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英語とフランス語とドイツ語において月食のことを意味する表現とは?

そうすると、まず、

日本語においては月食あるいは月蝕といった言葉で呼び表されることになる天体現象のことを意味する表現としては、

例えば、

英語では、lunar eclipse(ルーナー・イクリプス)
フランス語では、éclipse lunaire(エクリプス・リュネール)
ドイツ語では、Mondfinsternis(モーント・フィンスターニス)

といった言葉がそれぞれ用いられることになります。

そして、こうしたぞれぞれの表現のうちの前半部分にあたる

英語におけるlunar(ルーナー)と、フランス語におけるlunaire(リュネール)そして、ドイツ語におけるMond(モーント)という単語はそれぞれ「月」のことを意味することになるのですが、

その一方で、それぞれの表現の後半部分あたる

英語におけるeclipse(イクリプス)や、フランス語におけるéclipse (エクリプス)といった言葉は、日本語にける「食」「蝕」、あるいは、「天体の一時的な消失」のことを意味する言葉として定義されることになるのに対して、

ドイツ語におけるFinsternis(フィンスターニス)という名詞は、日本語における「食」「蝕」、あるいは、「暗闇」「暗黒」といった意味を表す言葉として定義されることになると考えられることになるのです。

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月の姿の「一時的に消失」あるいは「暗闇」や「暗黒」の状態としての月食のことを意味する言葉の大本の意味

そして、以上のように、

日本語における月食あるいは月蝕といった言葉が、

そうした漢字自体の意味が示す通り、月の姿が虫に食われていくように少しずつ欠けていくことによって最後には見えなくなっていってしまう様子のことを意味する言葉であると考えられるのと同様に、

こうした英語フランス語ドイツ語などといったヨーロッパの言語においても、上述したように、それぞれの言語における月食のことを意味する言葉は、

その大本の由来となる意味おいては、

地球からの観測において月の姿が少しずつ欠けていくことによってその姿が「一時的に消失」してしまう、あるいは、「暗闇」「暗黒」に包まれてしまうといった状態のことを意味する言葉として捉えられていたと考えられることになるのです。

・・・

次回記事:月食とは何か?②太陽と地球と月の三つの天体の位置関係と月の姿がすべて隠れる完全な月食としての皆既月食の定義

前回記事:日食は一年に何回観測されるのか?部分日食も含めた最大の回数と皆既日食と金環食のみをカウントとした場合の回数

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