福袋をなぜ買うの?なぜ買わないの?その理由は?

初売りのお楽しみといえば福袋ですね。お店によっては、その福袋を目当てにお客さんが長蛇の列をなす、というところもあります。

ところで、あなたは福袋を買いますか?買いませんか?

今回は、福袋をなぜ買うのか?、なぜ買わないのか?、
その理由を、調べてみました。

福袋を買う人はどんな理由から買うのでしょうか?

福袋を買う人たちは、いったい福袋にどんな魅力を感じて買うのでしょうか?

一般的に、福袋とは、
さまざまな商品が組み合わせられて袋の中に入っていて、
袋の中に何が入っているか分からない状態で売られるが、
中に入っている商品の合計額は販売価格よりも高額である、
という、3つの了解があるようです。

したがって、福袋には、
① 袋の中には購入価格以上の品物が入っている、という「お得感」があり、
② 袋の中に何が入っているか楽しみだ、という「ワクワク・ドキドキ感」があり、
今年がついている年なのかどうかを試す、という「運試し感」がある、
といえるでしょう。

したがって、
① については、たとえ中に入っていた商品が気に入ろうと気に入るまいと、その合計額が購入価格よりも上回っていれば、文句は言えないことになります。

しかし、福袋の中には複数の商品が入っているため、そのうちの一つでも自分の気に入る商品が入っていて、「当たり!」、「これで元がとれた」、と感じたら、
「福袋を買って良かった」、「来年も福袋を買おう」、ということになるわけですね。

② については、気に入る商品が入っていたら「やったーー!買って良かったー!」ということになり、気に入る商品がなかったら「残念ー!買って損したー!」ということになるわけで、
どちらになったとしても、福袋を開けるまでは、「ワクワク・ドキドキ感」を味わえるわけです。

③ については、そもそも福袋とは、お正月の参拝者が拝受する開運札を入れる袋のことを指していた、ということですから、新年に当たって福運に預かろうとする気持ちがあるのは間違いないでしょう。

福袋の中に気に入る商品が入っていたら「今年は運がいいぞ」となり、気に入る商品が入っていなかったら「今年はついていないかも」となるわけですね。

以上のように、一般的に、福袋を買う人たちは、
「お得感」、「ワクワク・ドキドキ感」、「運試し感」に魅力を感じて福袋を買っている、といえるようですね。

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福袋を買わない人はどんな理由から買わないのでしょうか?

一方、福袋を買わない人はどんな理由から買わないのでしょうか?

主だった理由は、
① 結局、福袋を買うのは損だと思うから、
② 福袋は合理的な買い物とはいえないから、
③ 福袋を買うために並ぶことができないから、
というものでした。

① については、買った福袋に自分の気に入る商品が入っていなくて、結局、失敗したと感じたからですね。

確かに、福袋に入っている商品の中には売れ残り商品の在庫処分のようなヒドイものが入っている場合がありますから、その時は、「買って失敗した」、「買って損した」、と思うでしょうね。

そういうことが何度かあると、「もう福袋は絶対に買わない!」という気持ちになってしまう、というのも分かる気がします。

② の、何が入っているか分からないのにお金を支払うのは合理的な買い物とは言えない、と考える人は、最初から福袋を買うという発想がない人なんでしょう。

そういう人は、そもそも買い物とは消費者が必要性としている商品を、消費者が納得できる価格で購入するもの、と考えているのでしょうね。

そういう考えからすると、福袋のように「中身が分からない商品に対価を支払う」のは全く理解できない商法、ということになるわけですからね。

具体的には、
たとえ、1万円を支払って手に入れた福袋の中に入っていたものが、5万円相当の商品だろうと、10万円相当の商品だろうと、自分が欲しいもの、必要なもの、でなかったらいらない!使わない!
欲しい物は、欲しい時に、自分で選んで買いたい!
ということですね。

③ の、福袋を買うために並ぶことができない、というのは、
人気があるお店で福袋を買うためには並ぶのが普通ですが、
仕事があって並んで待つような時間がとれなかったり、
混雑していてもみくちゃにされるのが嫌で並べなかったり、
ということでしょうか。

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最近の福袋は変わってきているの?

さて、実はこの福袋、
最近では様変わりしてきているのは、皆さんもご存知でしょう。

そうです。
中身の分かる福袋」の登場です。

ある福袋は、中身が確かめられるように開いた袋に入っていたり、
ある福袋は、中身を写真で明示していたり、
ある福袋は、中身と同じ商品を展示していたり、

というように、こうなるともう本来の「福袋」とは言えなくなっています

それもこれも、ここのところ、福袋の売り上げが落ち込んできているからなんですね。
なんとか、福袋の売り上げを回復させるために、
今まで福袋を買わなかった人にも買ってもらえるように
中身の分かる福袋」の登場、となったわけです。

さあ、今まで福袋を買わなかったあなた、
今年の福袋、買ってみる気になりましたか?

まとめ

一般的に、福袋を買う人は、
①「お得感」、②「ワクワク・ドキドキ感」、③「運試し感」、に魅力を感じて福袋を買っている、といえます。

福袋を買わない人は、
①結局、福袋を買うのは損だと思うから、②福袋は合理的な買い物とはいえないから、③福袋を買うために並ぶことができないから、という理由で福袋を買いません。

最近では、今まで福袋を買わなかった人にも買ってもらえるように、「中身の分かる福袋」が売られるようになってきました。

福袋を買った方がいい人と福袋を買わないほうがいい人ってどんな人?

<2018年12月31日追記>

福袋を買ったほうがいい人とは、

福袋のなかにどんな素敵なグッズが入っているんだろうとワクワク・ドキドキできる人は、もちろん買った方がいい人でしょう。

年に一度しかない絶好の機会です。お心遣いの許す限り買いまくっても後悔はしないと思います。なにしろ、普段より安い値段で手に入れることができるのは間違いないんですから。

もし、どうしても「使わないモノ」、「いらないモノ」というのが入っていたら、その時は、メルカリヤフオク売ってしまえばいいんですからね。

反対に、福袋を買わないほうがいい人とは、

自分の好みがハッキリしていて、それ以外のモノには興味がない
無駄遣いは絶対にしたくないと思っている人
いらないモノ、使わないモノの処分が面倒くさいと感じる人

こういった人は、あえて福袋を買う必要はないでしょう。

最後に一言、余計なお世話と言われるかもしれませんが、

福袋に入っていた「いらないモノ」、「使わないモノ」も、
少しの間使ってみてください

意外とその良さが分かってきたり、

時には、その「モノ」を使うことによって、だんだん「自分」が変わっていく、なんてことが起こったりするかもしれません。

今まで気がつかなかった「新しい自分」が現れるかもしれません。

それこそ、ワクワク・ドキドキしちゃいますよね。

どうです?
福袋、買ってみる気になってきました?

シリーズ「福袋」 INDEX
① 福袋の由来は?いつ頃どこで始まったの?外国にもあるの?
② 絶対に失敗しない福袋の選び方とは?
③ 福袋をなぜ買うの?なぜ買わないの?その理由は?
④ 買って後悔しない食品系の福袋ってどんな福袋なの?

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